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架空庵の日々

まったり生活をこよなく愛する凡人のごく平凡な日記兼雑記帳。

ぬふう

ねんがんの ダブリⅩを てに いれたぞ


という訳で今日はちょっと書評めいた感想語り。
以降はちょっとネタバレ含んでしまうので未読の方は退去というか士道御覚悟願います。

言いましたからね!
















猫は、その死を悟った時にどこかにいなくなる、と聞きます。
それを思い出しました。

さて。

長かったこの物語も、ついに終焉を迎えました。
ぶっちゃけ、これどうやって風呂敷畳むんだろう…? とかなり悩んだのも懐かしい思い出です。
四年と、少し。これだけの時間は自分に、こういう形のハッピーエンドを認めるだけの精神的成長程度は与えたようです。

話の筋としては妥当じゃなかったかな、と。
欲を言えばもう少し太一側の描写が欲しかったところですがそこは好みの問題で。伏線もやや強引ながらも納得のいく形の回収でした。後は晃を早めに話に絡めて置けば…って感じですか。まあさすがに優さんも太一も五体満足なエンディングは期待してなかったんですが(というかできるわけがない)、ダブルブリッドという作品を通してみればこの終わりが一番の形なのかねとも思ったり。傷つけられ、傷つけ、傷つけられ。終始血と肉と骨を描いた作品はエンディングもそれなりが求められる訳です。安易に大団円しちゃいけない(というかやまきのくまさんは死んでるし)。

総評;俺が好きな話のテンプレの一部を形成した作品です中村さん責任取って下さい!

さて。

結構根源的な話にもなるんですが、この人外だけどちっこくて(可愛くて)年上で老成しててという人物描写は割とマジにこの作品で刷り込みつまるところインプリンティングされた気が。つまり即ち俺の根源的欲望が他人によって白日の下に晒されたということでありウボアーというか嫉妬の炎が噴きあがるというか。いつか自分の手で優さんを超えるキャラメイクできればいいなあ。

ヒトとヒトならざるものの恋はテンプレというか王道というかですが素材が陳腐なほど料理人の腕が問われる素材な訳で。
そういう意味でも楽しませていただきました。
結局それなりにヒトでなくなることで山崎太一郎の願いは叶い、そしてすぐに離別が彼に訪れるのですが、それでもおそらくそこに幸せはあるんだろうなーとか。
片倉優樹は死んでも、世界は変わらずただ続くわけですよねー。それはやっぱりダブルブリッドが片倉優樹とその周囲の物語であったことの証明でもあるんじゃないかしらん。

うん話すことまとめれねえというかあれです表紙の優さんの笑顔にもう何とも言えないくらいの感慨を抱きつつ太一にはこれで一生童貞になるくらいの異性関係的トラウマが刻まれたよなフゥハハーこれで貴様は生涯童帝…!とか台無しなこと考えつつ。

妖精帝國『last moment』ループで聴きつつ。

おやすみなさい。
そしてどうかよいゆめを。
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  1. 2008/05/11(日) 22:30:50|
  2. 徒然な書評
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よし

まだ何も言われてねえ!

っていうか弱小ブログの思い上がりですかね。

てな訳で今日は久々に書評めいたことをば。

西尾維新氏の新刊来ましたコレ、
『不気味で素朴な囲われた世界』

買ってすぐ読む読む。
何ていうか長い間置いていてもすぐに『君と僕』の世界観を甦らせてくれるのはさすがだとひとしきり感心。
中身も濃いし、満足ですた。

ただちょっと苦言を呈させてもらうなら、
「西尾作品を読んでいる人間には、微妙に先が読める」
ってとこですか。
まあそこを含めて魅力なんでしょうけど。
化物語読んでてその空気に慣れてると何か懐かしく感じられるというか、戯言初期の辺り見てるみたいというか。

構造とか細部はこれから読み込んでいくことになるんだろうなぁ。
あ、

バッカーノ!も面白かったですよー。シャロンが。
  1. 2007/10/18(木) 20:23:25|
  2. 徒然な書評
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プロフィール

架空庵 

Author:架空庵 
田舎に生を受ける惰眠を好む凡人。重度のオタクでありながらそれを必死に押し隠して生息中。抜けるような酸味と、後を引く苦味が持ち味。
「卍解はまだできないけどきっと覚えます」

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